こんにちは。副院長の赤坂です。
10月に入り、1日の寒暖差を強く感じる季節になってきました。
今年もあと3か月。健康ですごしたいものです。
今回は俗にいう「こむら返り」についてです。
皆さんは寝ている間に足がつって、目が覚めてしまったことはありますか?
激しい運動の後や、長時間の立ち仕事の後でもないのに、どうしてでしょう?
実は50歳以上のほとんどの方が、一度は「睡眠中のこむら返り」を経験されているそうです。
その理由としては、若い時より運動量が減り、筋肉量も減少した結果、筋肉内の血行が低下するためです。
筋肉内の血流低下は、乳酸などの疲労物質の排出を妨げてしまいます。
睡眠中は日中に比べ、体をほとんど動かさないので、血行はさらに悪くなります。
この悪い状況下でたまたま寝返りをうった時に、筋肉に刺激が加わり筋肉の過剰な収縮が起きやすくなってしまいます。
この様な一過性のこむら返りにはストレッチや、筋肉を柔らかくし良い血流状態に保つ治療が有効です。
「こむら返り」の症状でお困りの方、ぜひ当院にご相談ください。