こんにちは。副院長の赤坂です。
朝晩と日中の寒暖差がつらい時期になってきました。
子供たちが半袖・短パンで学校に行くのを見るたびに、私も寒気が…(笑)。
今回は身体の痛みとストレスについてお話したいと思います。
当院には様々な患者様が来院されます。
症状は頚、肩、背中、腰、膝など多岐にわたります。
開業から11年、沢山の患者様のお話を聞かせていただき、私自身も勉強させていただいております。
その中で良くお聞きするのが、
「また同じ動きで痛くなるんじゃないか?」
「あの痛みを覚えていて、また痛くなるかと思うと動くのが怖い。」
これらは「恐怖回避思考」といわれるものです。
MRIなどの検査でも異常がない、説明できない異常のことです。
寝違え、ギックリ腰、四十肩、五十肩などはその典型例です。
わかりやすく言えば、不安や動くことへの恐怖から痛みの出ている部位を必要以上に保護してしまうことです。
ギックリ腰などでのコルセットの常用は、その典型的な思考・行動といえます。
この「恐怖回避思考」が、痛みの発症後の回復具合や就労状況の悪さに強く影響します。
「痛みがあっても心配しすぎず、できるだけ普段どおりに仕事や生活をする」
ほうが本来であれば、回復への望ましい態度といえます。
でも、どうにもならない負のスパイラルに陥ることもあります。
私の臨床経験の中でも、乗り越えるまでに大変な努力をされてきた患者様が沢山いらっしゃいました。
心と体は一心同体です。身体の痛みを取り払うことで精神的にも安定します。
心も体も元気になれるように、専門のスタッフがしっかりサポートいたします。
一人で悩まずに、ぜひ当院にご相談ください。